太陽光発電所を購入されたお客様の話-その1-
記念すべき第1回目は「サラリーマン(労働者)からの投資家への転身成功例」です。
サラリーマンから投資家への転身
このお客様は剣谷様(仮名)という方でS男と同じくらいの40歳代巨漢!で、初めてお会いしたときは既に投資マンションを5棟、計数億円程度保有されている資産家様でした。その資産を順次太陽光発電所に切り替えていこうかなぁどうしようかなぁと、考え始めた2014年くらいに私S男と金融機関の方のご紹介で出会いました。
不動産投資と太陽光投資
不動産投資を長年なさっている方ほど、太陽光投資に対して半信半疑の方がとても多く、理由はこうです。
例えば駅前物件なら土地建物の価値が高いので投資した後にしばらく保有しても売りやすいです。一方で太陽光投資物件はほとんどが山奥の資産価値のほぼない土地のうえに設置されていますので売りにくいと思われがちです。
不動産投資になれている方ほど「太陽光=流動性が低い」「不動産=流動性が高い」という思考になりがちですね。
多分に漏れず、剣谷様もそのお一人でした。
「ここの土地の評価額いくらくらいなの?坪100円?タダみたいな地べただね。」
「FIT売電20年後は設備価値がゼロじゃない?」
「20年後はどうするの?固都税だけかかってくるのでないの?」
「中古で売りたくなったらどうするの?誰が買ってくれるの?」
はい、どれもこれも太陽光投資をされようとする場合の初期の一般的なご質問でしたので、いつものS男の弾丸プレゼンを1時間半ほど聞いていただきました。そこからは不安感が払拭されたようで、現場調査、銀行融資申し込み、購入契約書締結、諸々がスムーズに進みました(この弾丸プレゼンの内容は別の機会があればお話しいたします。)。
投資成功への出会いと道のり
今回お話をしたいのは、なぜこの剣谷様が元サラリーマンだったにもかかわらず、金利1%前半で太陽光の銀行融資を受けられるほどの数億円の資産家になられたかを、本人から聞いた範囲で皆様にお伝えします(多少お酒が入った状態でしたので、誇張もあるかもしれませんが。)。
剣谷様、大学は私立平凡大学ご出身。就職活動もロクにせずバイトに明け暮れ、大手ハウスメーカーの採用が取れたのでサッサとそこに決定(大手ハウスメーカーは一定の退職者があるため、とにかく採用!とにかく採用!の気がある。)。しかし、ここで人生を変える出会いがありました。同期入社のケチオ君(剣谷様が初期的に付けたあだ名とのこと、見た目はドラえもんのスネ夫をイメージくださいとのことです。)です。彼は国立一流大学出身。なぜこの会社を選んだのか不思議な存在でした。その彼と同じ配属となりましたが仕事以外でのお付き合いはほとんどなく、あだ名どおり毎日自作弁当持ち、会社の経費で開催される部署の飲み会には来るが、実費の二次会には来ない。個別に誘っても全く来ないという状況から、お金は天下の回りモノと考え、かつお酒好きの剣谷様とは疎遠な状況だったとのことです。
ところがひょんな機会に二人で話しこむタイミングがあり、剣谷様は前から気になっていたことをケチオ君に聞きました。
「お前さ、貯金でもしているのか?なんで飲み会とか来ないの?」
(剣谷様、直球すぎです。私S男にも常に直球でいい方です。)
この直球すぎる質問に、ケチオ君は誰にも言わないのであればその理由を話すというのです。誰にも言わないで、と言われると聞きたくなるのが大方の心情ですので、剣谷様はもちろん「絶対誰にも言わないから教えて!」となるわけです。そこからケチオ君のマネー講座が延々と始まるのですが、剣谷様の中から「ケチオ君」が「人生の師匠」に変化をした日でもあるのでした。
投資を成功させる10の事
その師匠の話というか計画は簡単に言うとこうなります。
『45歳までに不労所得で生活できるようにして、それ以降の人生を有意義に過ごす。』とのこと。
順番にご解説すると、
- 頑張って勉強して国立大学に入ったのは金融のことを学ぶため
- 大手ハウスメーカーを選んだのは「給料が良い」+「銀行員と知り合いになれて、将来融資を受けやすい」と考えたため
- 就職後、第二地銀口座に給振を指定。初任給からひと月も漏れず毎月5万円を定期に積立。毎年増やしていき賞与も全額貯蓄
↓これ以降は師匠の計画の後日談です。
- 2000万円に貯蓄が達したときに、地銀から声がかかる「当行で資産運用をしませんか
- この時に2000万円を担保に4000万円を借り入れ、地銀の進めるアパート物件を購入。
- 1年間アパートを運用、ただし収入口座には一切手を付けず、ケチオ生活継続。
- 今度は自分から「アパート物件を売却し8000万円のマンションを買いたい。よってその融資をお願いしたい。」と申し出る。当然のように融資実行される。
- 以降、このルーティーンを数回繰り返す。
- 40歳になった時に総資産5億円を達成、大手ハウスメーカーを退職。
- 田舎に家族ともども引っ越し、表向きは農家の資産家となる。
以上、ケチオ君の現在です。
実は剣谷様はこのケチオ師匠の計画にそのまま便乗したのです。
大好きなお酒は宅飲みを増やし、出費を控え、そのために結婚も遅れました。師匠に遅れること数年、剣谷様も無事45歳で大手ハウスメーカーを退職され投資家一本で行くことになりました。
そのころに私S男と出会い不動産から太陽光投資にシフトされたのです。
太陽光投資のリアルなご意見
剣谷様の語録で印象に残るのは、
「S男さん、人生で大事なのは自分の子供との時間ですよ。この子が3歳のタイミングは一回しかない。5歳のタイミングも一回しかない。俺はその時間をたくさん作りたいし、作ってくれた師匠にも感謝している。S男さんも早く気付いてくださいね。」
「S男さん、太陽光はいいね。コロナで空室率が上がって困っている友人が多い中、太陽が昇れば稼いでくれる。こんな投資はなかなかないよ。」
「S男さん、以前マンションを持っていたころね、お風呂が壊れたって連絡があって、良かれと思って1週間かけてユニットバスを新品に入れ替えてあげたのよ、そしたら1週間お風呂が使えなくて近くの銭湯に行っていたということで、銭湯代とバス代の請求が来たよ。そのお金を払うか払わないかで一時間長電話して、この時間無駄だーって決心して太陽光にシフトしたよ。」
我々、太陽光投資物件販売に関わるものからしたら、どれも、とてもありがたいお言葉です。
剣谷様のように計画的に資産を形成し、サラリーマンから投資家への転身を遂げられた例はとても稀有です。それもあってとても印象に残っているお客様です。
もしかしたら、このブログをご覧になっている方の中にも同様に稀有な方がいらっしゃるかもしれません。私たちはそんな投資家の皆様方に様々な情報と物件を発信すべく、これからも本サイトを運営し充実させていきます。
第一回ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。
私は執筆者のS男と申しまして、太陽光発電所売買営業を生業とし8年経過した、地方出身の汗かき巨漢男になります。
当ブログでは、今まで太陽光発電所をこのS男から購入してくださったお客様のあんなことやこんなことを赤裸々に書いていきますので、太陽光発電所を購入検討される皆様のご参考になればと思います(守秘義務がありますので、お客様を特定できないような表現となりますのはお許しを)。巨漢S男太陽光発電所の売買につきましてはお気軽にお問い合わせください。